見方や考え方次第で、人生は変わる・変えられる、会社。

すごく楽観的だなと今では思いますが、会社経営を目指しており、ここでなら未経験から会社経営について学べると思って入社しました。当時は具体的に何をしている会社なのかイメージができなかったのですが、特別な経験はできそうだと思いました。

入社後は「会社が行なっていることは何か？」「会社を動かす人は何をやっているのか？」を理解することを目的とし、起業を視野に入れて業務に従事していました。先輩社員の仕事ぶりを知れば知るほど「真っ当さ」にこだわっていること、顧客の状況を変えるために全力を尽くしていることが分かり、自分もそうなりたいと強く思いました。

現在はリーディングパートナーから分社独立化し、株式会社セールドハーツという会社の代表取締役を務め、企業のマーケティング活動の仕組みや組織づくり、販売戦術策定のためのデータ分析、営業支援コソーシングを手がけています。常に心がけているのは「先入観を持たずに、フラットに、全てを推し量るつもりで接し、情報を吸収すること」です。

一番のやりがいは、自分の仕事によって顧客の状況が変わり、さらに顧客の周りの環境が変わるのを目の当たりにできることですね。一方でプロフェッショナルであり続けるために、「常に顧客以上であることを自分に強いること」、「顧客のために自分を律すること」を大切にしています。

社長と出張したときのことですが、真夜中にレポート用紙を前に、顧客の活動について一緒に分析したことは今でもよく覚えています。それだけとてもシンプルで、且つとても価値のある内容でした。顧客のために一つの「解」を手にして動くこととは、一つずつ「本質」をとらえていくことなのだと知った、忘れられないエピソードです。また、そこまで一緒に動いて仕事を「見せる」ことの大事さを勝手に教わった瞬間でもありました。